10万円の軽自動車って大丈夫?気になる安全性

10万円の軽自動車って大丈夫?気になる安全性 中古の軽自動車の状態を、販売店店頭ですべて把握することは難しいことです。特に10万円程度の車両の安全性となると見えない部分がほとんどですから、車に詳しくない方、あまり興味の無い方が値段だけで判断するのは後悔することが多いと思います。 見た目や室内などの奇麗さは簡単に確認できますが、安全性にはエンジン、足回り、ブレーキ、トランスミッションなどが肝心となりますからボンネット内及び下回りの確認が重要となります。オイル漏れ、冷却水漏れ、シャフトブーツの破れ、グリス漏れ、錆の進行具合、ショックアブソーバーのオイル漏れなど一般的な確認ができれば、その車の劣化具合は掴めます。一切漏れや汚れがあってはいけないという訳ではありません、補修できることも多いですから自分の知識や、販売店との話合いも重要です。あとは実際にエンジンをかけて音の確認、実走行でのブレーキの作動具合、走行フィーリングや異音が決め手となります。特に古めの軽自動車は暖気運転が終わってから、エンジン音などが変化することも多いです。 車検が残っておらず実際に走行できない車も多いですが、その場合はネットなどでその軽自動車特有の不都合の情報を集めて、販売店と話を詰めて購入後も気になる個所があれば、相談に乗ってくれるか話を進めておくのも良いでしょう。ですがやはり安価な中古車には多かれ少なかれ妥協が必要ですね。

中古の軽自動車に修復歴があるケースで考えること

中古の軽自動車に修復歴があるケースで考えること 中古の軽自動車を売りたいなら、伝えておかないといけない部分もあります。まず、修復歴があるなら、そのことを正直に業者に伝えておくようにしましょう。修復していることを伝えることで、買取額が低くなることを恐れている人もいます。高く売りたいと考えるなら正直に話すとよいです。話すことで、隠していることはほかにないと理解してもらうことができ、買取値段を高くすることができます。逆に軽自動車を購入するときには、十分に話を聞いておくとよいでしょう。話を聞いておかないと、修復歴のある車を購入してしまいます。業者の中には、傷があることを隠して売るところもあるので注意が必要です。その意味でも業者の選び方が重要になってきます。嘘をつくことなく正直に話をしてくれるところであれば、傷があったとしても気になることはありません。また、どうしても気になってしまうときには、その車を購入する希望から外すことも可能になってきます。